毎朝、NHK教育テレビで “にほんごであそぼう” という番組を放映しています。
いつから放映しているのかは知りませんが、野村萬斎氏が好きで
娘より私のほうが真剣に見ています。
野村萬斎氏の狂言やおよそ日本語には聞こえない
ことばあそびの歌などけっこう大人の方が楽しんでいたりして…。
よく題材にあげられるのが宮沢賢治。
子供番組は朝と夕方二回放送します。
テレビ漬けになるのは嫌なので朝見た日は
夕方には見せないようにしています。 でもたまたま夕方忙しかった日に、
その番組を二度見た娘は番組の始まりで「このおんなのこ死ぬんやって…」と言いました。
ふと見るとどうやら “銀河鉄道の夜” 大昔に読んで号泣した物語。 成人してからもう一度読み直すと、号泣はしませんがやはりよくって幼い時には理解できなかった部分でまた感動しました。
子供を持ち親となった今、読み直すとまたちがう部分が見えてくるかもしれませんね。
カムパネルラの役をしていたのは女の子。
番組の内容ではカムパネルラが命をおとしてしまうとは
表現していないのに雰囲気で解ってしまうのだな…
と思いました。
それにしても何度読んでも登場人物の名前を正確に覚えられない私です。
ちなみに名前の由来は星の名前だそうです。
(うろ覚え豆知識)