♪待ってた待ってた運動会。フレ、フレ、フレー♪
と娘が毎日のように唄っています。
そう、もうすぐ運動会。来週は9時までに登園しないといけないそうで…
恐らく、運動会の練習なんでしょうね。
運動会の大イベントは母親としてはお弁当づくりかな。
娘に「お弁当何がいい?」と聞くと
「え~っと、あまいもの。」
「もやし」
と参考にならないものばかり言います。
先日、テレビで放映されていたのですが
”佐賀のがばいばーちゃん”で有名な島田洋七さんの講演会の一部を見ました。
あまり裕福ではなかったがばいばーちゃんがつくるお弁当はやはり質素なものだったそうです。
それを一人、教室で食べていると担任の先生がやって来て
「今日、お腹の具合が悪いので先生のお弁当と交換してくれないか?」と言われたそうです。先生のお弁当は豪勢で洋七少年は喜んで食べていたそうです。
それから毎年、担任が変わっても運動会当日は同じようなことが起こりお弁当の交換をされていました。
卒業式の日祖母に「それにしてもよくお腹が痛くなる先生ばっかりだったな~」と運動会の出来事を始めて話したところ、泣きながら
「本当の親切とは相手に気付かれないようにせなあかん」と言われたそうです。
島田洋七さんはご苦労されたかもしれませんが周りの大人にめぐまれていたのですね。この本をまだ読んでいませんがたくさん名言を残されたがばいばーちゃん。
こんな芯のつよい方に憧れます。
さて、お弁当は何をつくりましょうか?
これから先、何年もお弁当づくりで悩むわけですな…。