ものすごくご無沙汰しております。
というのも住居と事務所を移転しました。
今まで住んでいたところは環境もよく子育てにはもってこいのところだったのですのが…
仕事面で比重が京都、大阪に変わり、通勤の不便さを感じたので今津店を閉店し
引っ越しすることになったのです。
といっても、同じ滋賀県内の同じ沿線で、ほどよく田舎でなおかつ利便性の良い堅田というところです。
今回の引っ越しで一番きがかりだったのが子供たちの保育園のこと。
慣れ親しんだ場所や友達とお別れをするのがかなり辛いだろうな…と。
次女も通園してまだ半年ですが、バスから降りると手をつないで教室まで行くほどの仲良しさんもいました。
長女は引っ越しの前々日は「明日、お別れ会してくれるんやって~❤」とウキウキでしたが、
保育園最終日のお別れ会で最後の方は、泣くのをぐっとこらえていた様子だったそうです。
そして帰宅後はお友達の家へ遊びに行かせてもらい、
他のお友達も呼んでもらって友人宅でも送別会をしてもらった感じデス…。
(本来なら私が自宅へ招かないといけないんですけど、この日は今津店の最終営業日でもありそれどころではなかったのです。)
親の前では涙を見せる様子はなかったのですが
引っ越し当日、保育園の前を通った時に長女と同じクラスの子達が出てきて
走りながら手を振って名前を呼び、追いかけて来てくれました。
こらえきれなくなったようで、後部座席で長女はTシャツで顔を隠して泣いていました。
引っ越しして半月、新しい保育園には楽しく通っています。
でも時折「前の保育園の方が良かった…」と言います。
仕方ないですね。
大人にしてみればたいした距離では無いし、今津に戻るには一時間もかかりません。
でも子供にしてみれば遠い知らないところなんですね。
私が親しくさせてもらっているお母さんとその子には必ず会えるけど、
あの教室で、あのクラスにはもう戻れないんですもんね。
今津での保育園の担任の先生や、友人達にはとても感謝デス。
お別れ会でもらった紙の花束と冠と、クラス全員の似顔絵と一言メッセージが入ったボードは宝物です。
娘にとっても親にとっても、良い人達に出会えたことに感謝デス。