先日、めでたく長女の誕生日でした。
今年の誕生日はせっかく休日だったのに、姉妹そろって体調が悪くてお出掛けは延期。
当日は祖父母に来てもらいパーティをしました。
で、「お出掛けはどこに?」と娘にたずねると
”琵琶湖博物館”………なんて地味なおねだり。そしてもう何回行ってる?
親が考えてたのは、福井の恐竜博物館、大阪ATCの世界最古の恐竜展、水木しげる展など。
どれも女の子らしからぬ趣味ですが、現在の彼女の傾向です。
でも本人の希望だし、一番近いからこちらも助かりました。
常設展とは別に ”湖底探検” というのをやっておりそちらものぞいてきました。
琵琶湖の底はこんな地形らしいです。
琵琶湖大橋のかかってるすぐ北から深くなっているようで、湖南と比べると相当な深さです。
湖南、湖東より湖西の方が、更に湖北の方が水がキレイなのがうなずけます。
子供が先に進んでしまうのでじっくり見れない部分もあるのですが、
琵琶湖はまだ日本列島ができる前、大陸にくっついていた時代にカルデラができた跡だそうです。
「へぇ~っ!」と感心していると危うく家族とはぐれそうに…。
琵琶湖の生物が見れる水族館展示室。
水槽のトンネルもありとてもキレイです。泳いでいるのはグレイッシュなモノばかりですけどね。
やはり展示されてりいるものより、動くものを見るほうが楽しいらしく子供達は興奮気味。
琵琶湖の主=琵琶湖大鯰
大きくなるものは3m弱にもなるそうです。
琵琶湖の生物だけではちょっとパンチにかけるので最後の方は
世界の淡水魚コーナーもあり、特に古代魚のところでは大きなチョウザメがいて大迫力です。
展示の仕方がちょっと大きめのプールくらいなので近くで見れるのが良い。
一番長く居たところが ”ディスカバリー・ルーム”で
一番初めに、このコーナーに行って「さぁ、そろそろ帰ろうか~」の後にもう一度行きました。
結局、長女の目的もココだったようです。
一番人気なのが、このザリガニ!
中に入って目の前にぶら下がっている魚(エサ)をつかめるよう、操作できるのです。
昔の戦闘系アニメのように。
ザリガニの尻尾に子供の足が見えます。
そうとう楽しいらしく、一度入った子供はなかなか出てきてくれないのでいつも長蛇の列!
他にも世界の楽器や、昔の台所の再現、人形劇ができるところ…と
他の子も同じおもいいらしく、一番混み合っている場所でした。
地味~なところですが、日曜日でもそんなに混んでいないし子供は楽しんでくれるのにおすすめの穴場スポットかもしれません。