長女のときとちがって次女にはなかなか読んであげられない絵本。
”ゆきむすめ”は最近出会った本なのですが…
こどものいない老夫婦が雪で女の子をつくりました。
不思議なことにその女の子は動き出し、おじいさんとおばあさんは大切に育てました。
ところが、女の子は春になり暖かくなるとだんだん元気がなくなり、
夏をキライました。外に出ようとしません。
お友達が「森へ行こう」と誘いに来ました。女の子はイヤがりましたが、
おじいさんとおばあさんにすすめられて仕方なくでかけました。
お話しの最後に森で ”焚き火越えごっこ” をし、女の子は白いけむりになって消えてしまいます。
スペイン映画の ”ミツバチのささやき” でも同じ遊びがでてきます。
”ゆきむすめ”はロシアのお話しですが、欧州では古くからあるのでしょうか?
ゆきむすめでなくとも、危険な遊びですね。
このお話し私はとても好きなのですが、娘達は嫌がります。
”お別れ”に弱いようです。引越しのトラウマかも…。
ロシアのはかなくて悲しいお話しです。