今更の話題ですが、先日長女が小学校を卒業しました。
ついこの間、入学したばかりだと思うのに。
実は前々からこの事を思うとちょっとウルッときていて目頭が熱くなっておりました…年のせいかもしれません。
式の半ばに今年で定年を迎えられる校長先生からの最後の授業という形で、谷川俊太郎さんの 「生きる」 という詩の朗読がありました。
クラスごとにパート分けをしておりその練習を家でしていた時のこと…。
おおかた覚えて最後の暗記の確認を長女と次女がしていたところ
「かたつむりは はうということ」 ⇒ 「なめくじは はうということ」 と覚えていました。
私が学生のときにこの詩を知って以来、年々言葉の意味を深く受け止めていました。
長女と次女を産んだ産院にもこの詩が壁にかざられていて縁も感じていました。もしも、この詩の朗読があるのを知らずに卒業式当日に聞いたなら間違いなくほろりと涙しただろうなと思うのですが、
「なめくじ」 を聞いた時点で泣くことはもう無いな…と思いました。
しかしながら、良い卒業式で校長先生が涙ぐんでおられる姿や、娘が幼かった日のことを思い出すとこみ上げてくるものがありました。
泣けるエピソードより吹き出してしまう出来事の方が多いんですけどね。
卒業式の余韻にひたるのも束の間
中学(地元の公立)から出された宿題を必死でやらなければいけません。