昨日、京都から自宅にもどると玄関のインターホンが鳴りました。
出ると、顔馴染みのご近所さん。
なんと!釣れたばかりの鯛をいただきました。
つい先日もカマスやイカをいただいたばかりです。
いつも子供達が遊んでるお宅の分も預かり、
新鮮なうちにさばいてしまおう!と腕まくりをしたものの…
お恥ずかしながら鯛をさばくのは初めて。
まず鱗をとって…
次にエラを取り、内臓を取り…
買ってきた魚をさばくときはけっこうグロテスクなほどに血がでるのですが
新鮮だからか内臓もキレイで全然こわくない。
しかしながら、秋刀魚や鯵とはちがって力が要りますね。
わけてくださった方が 「塩焼きが一番おいしい。」とおっしゃたのでそうすることに。
残った頭、尻尾や骨は霜降りをしてから葱と生姜を入れてお出汁にしました。
翌日の朝ごはんにそのお出汁でご飯を炊き、
夕飯だけでは食べきれなかった残った身をほぐして
お出汁で炊いたご飯と混ぜ合わせ、鯛めし風に。
(ものすごく適当です。)
子供は葱を嫌がるので、大人だけ刻んだ白葱をごま油で炒めてトッピング。
美味しかったです。贅沢したねって感じの満足感。
やっぱり獲ったものを調理し、骨までのこさずいただく。これが理想ですね。
余談ですが
うろこを取り忘れた箇所は出刃でも全く刃がたたなくて、笑ってしまいました。
まるで鎧のようなものなんですね。