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あたま やわらかく

長女が宿題の途中で

「わから~ん」とイライラしはじめ…。

見るとそんなに難しくない問題。

「よく読めばわかるよ。頭、やわらかくね~」と言うと

 

頭を揉みながら

「まだ わからん」と言っていました。

 

「そういうことでは無い」と、つっこまずにそのままにしています。

我が家の娘達、こういう勘違いがよくあるのですが、

あえて訂正せずにいます。

 

その内自分で気付くでしょう…。

 

 


いただきもの

昨日、京都から自宅にもどると玄関のインターホンが鳴りました。

出ると、顔馴染みのご近所さん。

 

なんと!釣れたばかりの鯛をいただきました。

つい先日もカマスやイカをいただいたばかりです。

 

 

いつも子供達が遊んでるお宅の分も預かり、

新鮮なうちにさばいてしまおう!と腕まくりをしたものの…

お恥ずかしながら鯛をさばくのは初めて。

 

まず鱗をとって…

 

 

次にエラを取り、内臓を取り…

買ってきた魚をさばくときはけっこうグロテスクなほどに血がでるのですが

新鮮だからか内臓もキレイで全然こわくない。

しかしながら、秋刀魚や鯵とはちがって力が要りますね。

 

 

わけてくださった方が 「塩焼きが一番おいしい。」とおっしゃたのでそうすることに。

残った頭、尻尾や骨は霜降りをしてから葱と生姜を入れてお出汁にしました。

 

翌日の朝ごはんにそのお出汁でご飯を炊き、

夕飯だけでは食べきれなかった残った身をほぐして

お出汁で炊いたご飯と混ぜ合わせ、鯛めし風に。

(ものすごく適当です。)

子供は葱を嫌がるので、大人だけ刻んだ白葱をごま油で炒めてトッピング。

美味しかったです。贅沢したねって感じの満足感。

 

やっぱり獲ったものを調理し、骨までのこさずいただく。これが理想ですね。

 

余談ですが

うろこを取り忘れた箇所は出刃でも全く刃がたたなくて、笑ってしまいました。

まるで鎧のようなものなんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


映画 『ライフ』

もう、一ヶ月以上前の話しになるんですが…

 

始業式を終えた長女を校門でピックアップし、

 

 

映画『ライフ』を見て参りました。

 

長女たっての希望で「行きたい!行きたい!」だったのと

『忍たま乱太郎』も行きたがっていたのですが、私との予定が合わずで断念。

 

せめてこれくらいはと…行ってきました。

 

自然界を通して強いメッセージやストーリーは無く

単純に、「生きる」という映像をシンプルに楽しむことができて

とても良かったです。

 

ただ、普段から TSUTAYAさんで見ている

英国BBCのDVDと同じ映像がいくつかでてきて、娘はちょっと退屈だったようです。

途中、お茶をふりはじめてあせりました。

それと、喋られないので質問ができなかったのも辛かったようです。

 

映画の中で、日本猿が温泉に入るシーンがありました。

冬の風物詩で有名ですよね。

けど、知らなかったことがありビックリしました。

 

温泉に入れるのは一部の権力のある群れだけなのです。

テレビなどではお猿さんが気持ちよさそうに温まって

毛づくろいやウトウトとしている画ばかりですが、

もう少しカメラを引くと実際には入れずに震える小猿もいるのです。

 

人間社会より厳しいね~と

映画終了後、お茶をしながら(娘はチョコレートパフェ)話していました。

 

普段、小さなテレビで見るよりも映画館で見ることができて幸せでした。

(大津の小さな劇場ですけどね。)