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ナム、ナム、ナム…

あと少しで春!

それなのに今日は関東地方では雪が降りとても寒い一日だったようです。

こちらは(湖西と京都)、それほど寒くなく穏やかな日でしたね。

 

先々月末、私の実家の父が亡くなりあっという間の一ヶ月でした。

そして早くも四十九日を迎え、先日実家へ戻ってきました。

その法要中…。

長女がはりきってお経をあげてくれました。

それもお坊さんの声を真似しながら…低~い声で。震えも真似る。

お経本をひらくと 印 があり、事前に親戚の方から

「そこはお坊さん一人が読むんだよ」と教えてもらい、

「孫が読んでくれたらおじいちゃん喜ぶわ~」と皆に言われたので

はりきったようです。

それにつられ、次女や姪っ子も大きな声であげてくれて良い法要に

なったと思います(^^)

私がうっかり間違って 印 を読んでしまうと娘から注意され…

なんとも頼もしいことです。

終わってからも親戚やお坊さんにも褒められて

「ウチが一番ほめられたわ~♪」と本人もホクホク。

たいがいのお坊さんは全部で30分くらいで済ませるそうのですが、

来て下さったお坊さんはたっぷりと時間をかけてくださり

母も「良いお坊さんやったわ~」と大満足。

 

それを聞いてた長女が就寝時に

「なぁ、お母さん。今日のお坊さんは良いお坊さんやったん?」

「うん、丁寧やったって皆、言ってはったね。」

「ウチもあのお坊さんの方が良かったと思うで。

(初七日の時のお坊さんと比べている)

だって、イケメンやったも~ん!」と言っていました。

幼い娘から “イケメン” って言葉はあまり聞きたくないですね。

覚えたてで使いたかったのでしょうが…。

  

「死んだらお星様になって見守ってくれるんやって。」と純粋に信じる素直な一面もあり、

妹がイタズラをしたら「おじいちゃんが見てるで~」と脅す一面もあり…

親としてはいつまでもコッチ方面でいて欲しいものです。

  

 

父の形見に、一眼レフのカメラをもらいました。

わりと多趣味な父でカメラもその内の一つですが、

父がそのカメラをかまえている姿は見たことがありませんし(笑)

ピンボケの写真が多い乳児期のアルバム。

けっして上手だったとはいえなかったと思います。

古いカメラです。もしも壊れてしまったら…問い合わせる会社もありません(^^;

 


こどもの絵本 ”ゆきむすめ”

 長女のときとちがって次女にはなかなか読んであげられない絵本。

 

”ゆきむすめ”は最近出会った本なのですが…

 

こどものいない老夫婦が雪で女の子をつくりました。

不思議なことにその女の子は動き出し、おじいさんとおばあさんは大切に育てました。

ところが、女の子は春になり暖かくなるとだんだん元気がなくなり、

夏をキライました。外に出ようとしません。

お友達が「森へ行こう」と誘いに来ました。女の子はイヤがりましたが、

おじいさんとおばあさんにすすめられて仕方なくでかけました。

 

お話しの最後に森で ”焚き火越えごっこ” をし、女の子は白いけむりになって消えてしまいます。

 

スペイン映画の ”ミツバチのささやき” でも同じ遊びがでてきます。

”ゆきむすめ”はロシアのお話しですが、欧州では古くからあるのでしょうか?

ゆきむすめでなくとも、危険な遊びですね。 

 

このお話し私はとても好きなのですが、娘達は嫌がります。

”お別れ”に弱いようです。引越しのトラウマかも…。 

 

ロシアのはかなくて悲しいお話しです。

 


水羊羹

こんな時期に ”水羊羹” の話題?

と思われるか否かは出身地にあるようです。

 

福井出身のお客さまが熱弁されていたのですが、

下宿先の大阪では 「冬に水羊羹が売っていない!あんなに美味しいのに!!」と…

そこで初めて知ったのですが、福井の方は冬に水羊羹をいただくそうです。

”秘密のケンミンshow” でやってそうな話しなんですが、

実際に検索をかけてみるとちゃんといろんなホームページがあるのですね。

 

    「福井 水羊羹」 で検索をかけてみてください。

 

水羊羹といえば夏に涼をとるときのお菓子というイメージでしたが

コタツに入りながら頂くのもなかなか良いかもしれません。

 

関西だけでなく他府県から来られるので(福井は関西に近いですが)

こういったお話しを聞けるのもこのお仕事の醍醐味なんです。