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むすめたち …次女


ある日の夕方、慌しく晩御飯の用意をし

さあ、できたよ。食べよ~という時に次女が突然走り出し、

しばらくすると自分でパンツを履き替えようとしてました。

 

まさか、まさか、まさかね~。と思っていたら

二階から降りてきた長女が 「わぁ!廊下ボトボト!!」

がぁぁぁ~ん!予感的中。

 

次女が二歳ぐらいの時、前のお店(今津)で私達が京都へ行っている間、

両親とお店で留守番をよくしてもらっていました。

 

母がお客様のお手入れをしていた時に、まだ喋られない次女が

オシモのあたりを指差しながらよちよち歩きで来たそうです。

 

「あぁ、オムツだ。」 と母は思ったそうですが

でもお客様のお顔を触っているときに

いくら手を洗ってもやはりオムツは替えられない。

(もちろん、私も同じ考えです)

なので軽く 「はいは~い」 とながしていたら、

次女も 「伝わってないな~」 と考えてか

今度はオムツを持ってきたそうです。

それでお客さんと大笑い。

 

 

 

二歳の時にそんなにかしこいのになんでこのタイミング!?

さすがにもう四歳なので 「やばい」と いう事はよく理解していたと思いますが

一所懸命に始末をしている姿を、じと~っと見ていました。

 

保育園で失敗をしたことがない次女。

 

二人そろって外面の良い姉妹。

外ではがんばっているので家では…まぁ、仕方がないかと…。

 

 

 

 


むすめたち  …長女

 

先週、どきどきの家庭訪問が終わりました。

まぁ、まだ二年生なのでとくに問題は無いのでしょうが

先生のお話しによると学校ではけっこうがんばっている様子。

  

なら家でもテキパキとしてもらいたいところですが、外でがんばっている分、

内ではダラダラしたいようです。

  

勉強もまだまだで、この前お腹をかかえて笑ってしまった事が…

問い 次のひらがなを漢字又はカタカナになおしなさい。

 問題 「ごろごろ」  ⇒  答え 「五六五六」

 問い よし子さん ほら 山に に

    じ がでていますよ。

   (けっこう意地悪に改行で文字をばらして出題される事が多いです。)

内容は忘れましたがすっとんきょうな答えを出していたので

どういう風に理解したのかと訊ねると、

  

にじの に はすっとばし  ⇒  よし子さん ほら じ がでていますよ。

  

だと思ったそうで…??? じ? 本性がでていることか?

いや、まだそんな言葉は知らないはず…。

もう一度どういう状況かと更に問いただすと。

「山に“大”の字が出ている」と…

「ソレ、五山の送り火のこと?!」

  

今はまだ勉強よりも友達と遊ぶほうが大事とは思いますが…

大丈夫かとちょっと心配。

 


こどもの絵本 ”ゆきむすめ”

 長女のときとちがって次女にはなかなか読んであげられない絵本。

 

”ゆきむすめ”は最近出会った本なのですが…

 

こどものいない老夫婦が雪で女の子をつくりました。

不思議なことにその女の子は動き出し、おじいさんとおばあさんは大切に育てました。

ところが、女の子は春になり暖かくなるとだんだん元気がなくなり、

夏をキライました。外に出ようとしません。

お友達が「森へ行こう」と誘いに来ました。女の子はイヤがりましたが、

おじいさんとおばあさんにすすめられて仕方なくでかけました。

 

お話しの最後に森で ”焚き火越えごっこ” をし、女の子は白いけむりになって消えてしまいます。

 

スペイン映画の ”ミツバチのささやき” でも同じ遊びがでてきます。

”ゆきむすめ”はロシアのお話しですが、欧州では古くからあるのでしょうか?

ゆきむすめでなくとも、危険な遊びですね。 

 

このお話し私はとても好きなのですが、娘達は嫌がります。

”お別れ”に弱いようです。引越しのトラウマかも…。 

 

ロシアのはかなくて悲しいお話しです。