最近になって気付いたことなんですが、
国産大豆の納豆を見つけるのが難しくなっている。
その上、割高だ。
タイムリーなことに今週、たまたま見ていた
”ガイアの夜明け”というTVで
お豆腐産業のことをやっていました。
途中から見たのですが
二社の比較で
一社は劇安路線。
アメリカ産大豆を使用していたが
バイオエタノールの影響を受け
とうもろこしの方が農家にとって有利で
大豆をつくる農家が少なくなり
仕入れが困難になっている。
やっと見つけた中国の田舎の農家で
大豆をつくってもらえることになったが
今後、大豆を作り続けるかどうかは約束できない。
とのこと。
もう一社は京都の会社で”男前豆腐”を売っています。
主婦の方ならけっこう見たことがあるかもしれない
店頭でも一際目立つパッケージです。
こちらの方は、国産大豆使用。
原料にこだわった分、価格が高くなるけど味は保障しますよ。
という二極に別れた経営方針。
私はそんなにグルメではないけれど
できるだけ国産のものをいただくようにしています。
ぼったくられるは困るでけど
いいもので安いものも大好きだけど…
やっぱり国産。そして地場産。
子供の笑った顔や声を聞くと
つくづく幸せをかんじます。
既に私達世代が育った環境とはちがい
怖い世の中に変化していっているように思います。
どうなっていくんだろう?
不安にもなります。
せめてこの子たちが口にするものは
美味しくて安全な世の中になっていて欲しいと願います。
美味しいモノを口にしただけでしあわせですから。