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映画 円卓 

先日、芦田愛菜ちゃん主演の映画 ”円卓” を見に行ってきました。

映画に行く際に気をつけていることがありまして…

あまり前もって情報を入れておかない。ということです。

期待しすぎてしまうと、がっかりする部分がどうしても出てきてしまうからです。

 

子供達は主役のこっこちゃん(愛菜ちゃん)が動いているだけで楽しいみたいでしたが

はっきりした ”完” が見えて来なくて

「面白かったけど、よくわからない。」というのが正直な感想だったようです。

申し訳ないけど確かに子供向きの映画ではなかったかもしれません。

 

映画の中盤でこっこちゃんとおじいちゃんが話すシーンがあります。

親としては子供に聞いて欲しい。できればその意味も理解して欲しいところなのに

次女が 「席を変わってほしい。」 と言い出しわちゃわちゃとしてしまい、落ち着いて観てられませんでした。

せめて長女が何か気づいてくれているといいのですが…。

 

この映画、すごく良かったです。

落ち着いてもう一度観たいくらいです。

そんなわけで原作を買ってきました。

普通は 原作 → 映画 なんでしょうけど、そうするとやはりズレがでてくるので

最近は逆にするようにしています。その方が両方楽しめるのです。

 

この映画を観る際に一つだけ予め子供に注意したことがあります。

「うっさい、ボケ!」 は禁止。

こっこちゃんの口癖です。特に次女がすぐに真似をするので。

 

 

 ん?表紙が微妙に小さいぞ…と思ったら帯でした。

表紙はこちらでした。

この表紙も納得の1枚。

自分が小学生の時は気付かないけど、大人から見たらこんな感じだったんでしょうね。


おおかみこどもの雨と雪

少し前の話しになるのですが…

映画 『おおかみこどもの雨と雪』 を家族で見てきました。

 

親2人はとても良かったのですが…

子供の感想は…あまり理解できなかった…そうです。

もっと、トトロ的な感じがあると思っていたらいつのまにか終わってしまった…

というのが正直な感想らしいです。

 

 

*** 以下ネタバレするかもしれません ***

 

雪の中で遊ぶ場面や、

お姉ちゃんが幼稚園に行きたいがために

人前で狼になったり、人間に戻ったりと

お母さんを困らせる場面なんかは子供でおもしろいのではないかと思ったのですが…。

 

他のお友達と宝物にしているモノがちがう

男の子に「犬を飼ってるだろ?」と言われ自分の臭いがすごく気になる。

近所の人と徐々に仲良くなっていく過程などは

確かにもう少し大きくなってからだなぁ…と思います。

 

私も母親になっていなければ感情移入できなかった部分も多々あり

ラストの場面で鼻をすすっていたら次女が振り向き

不思議そうに私の顔を見ていました。

どこで泣くの?と言いたげな顔で…。

(暗闇でもそれはわかる)

 

この映画は賛否両論のようですが

「観てよかった」という方に一票!入れたいです。

 

 


映画 『ライフ』

もう、一ヶ月以上前の話しになるんですが…

 

始業式を終えた長女を校門でピックアップし、

 

 

映画『ライフ』を見て参りました。

 

長女たっての希望で「行きたい!行きたい!」だったのと

『忍たま乱太郎』も行きたがっていたのですが、私との予定が合わずで断念。

 

せめてこれくらいはと…行ってきました。

 

自然界を通して強いメッセージやストーリーは無く

単純に、「生きる」という映像をシンプルに楽しむことができて

とても良かったです。

 

ただ、普段から TSUTAYAさんで見ている

英国BBCのDVDと同じ映像がいくつかでてきて、娘はちょっと退屈だったようです。

途中、お茶をふりはじめてあせりました。

それと、喋られないので質問ができなかったのも辛かったようです。

 

映画の中で、日本猿が温泉に入るシーンがありました。

冬の風物詩で有名ですよね。

けど、知らなかったことがありビックリしました。

 

温泉に入れるのは一部の権力のある群れだけなのです。

テレビなどではお猿さんが気持ちよさそうに温まって

毛づくろいやウトウトとしている画ばかりですが、

もう少しカメラを引くと実際には入れずに震える小猿もいるのです。

 

人間社会より厳しいね~と

映画終了後、お茶をしながら(娘はチョコレートパフェ)話していました。

 

普段、小さなテレビで見るよりも映画館で見ることができて幸せでした。

(大津の小さな劇場ですけどね。)