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七五三

娘は二歳になったばかりですが数え年ではもう三歳。
髪がのびておしゃれにも興味がある来年にしてもよかったのですが、
なんとなくこだわって今年することになりました。

当日はスタジオで写真撮影してそれからお参りにいくことに。
髪を結うことに少しでも慣れさせようと以前からヘアピンなどいろいろ試しましたがすぐに取る始末。どうなることやら…と思ってたのですがさすが、プロ!

娘を鏡の前に座らせて目の前のおもちゃで遊んでいる間にチャチャッと仕上げられてました。
夫婦漫才のようなピン式の髪飾りしかできなくて挙句の果てに娘が気になって取って終り。
になると予想してたけど、簪をつけてもらいお化粧までして「わぁ~、女の子みたい!」
本人も念願かなったお化粧ができて満足気。
でも口紅が気になってかベロベロとなめているうちにだんだん拡がるがって結局とることになりましたが。
撮影が無事終了して、そのままの勢いでお参り!

二週間ほどまえから草履の練習をさせていたので(というより興味がわくように)
けっこう上手に歩いていました。
でも中はほとんど坂ばかりで眠さも手伝って「お母さん抱っこ~」攻撃。
こちらも慣れないスカートで怖かったけど(おまけに簪が髪に収まりきらないので刺さりそうでコワイ)ぐずられるよりまし!ということでがんばりましたが降りるのはさすがに恐ろしくて、旦那と交代。

ご祈祷を予め電話で問い合わせると「土日祝日しかしておりません」とのこと。
でも私達は、平日しかうごけないと伝えると、
「勝手に来て参られて帰られる方もいらっしゃいますよ」と言われたのでそうすることにしました。(ちょっとその言い方に釈然としないものがあったけど)
お参りもすんだので駐車場で服に着替えさせて無事終了~!

帰ってきてからお店番をしてくれていた両親にビデオをみせたのですが
撮りなれない、坂が多くて必死!所々に蓋をしたまま撮影。の散々な状態のブレて酔いそう~な思い出がのこりました。


コトバ

最近、娘はよくお喋りをするようになった。
検討はずれなものからかなり的を得たものまで…

お誕生日にいただいた豚さんのメジャーを見て
「コレお肉?」と聞かれたときは「ちょっと当たってる」と思いながらも「ううん、ちがうよ」と答えた。
卵焼きをを見て「お肉ちょうだ~いよ」
お願いだから外では言わないで欲しい。
だましてるみたいだから…。


岩城敏之さんの講演会

先日、岩城敏之さんという方の講演会に行って参りました。
京都府生まれの経済学部卒業ですが実家が玩具店だったので跡継ぎになられたそうです。いつもはおもちゃを持って来られるそうですが来客が講演会そっちのけでおもちゃに夢中になるから…と今回はお話のみでした。ちょっと残念。

いろいろと話し上手な方で(失礼かしら?)おもしろい話がいくつかあったのですが
一番印象に残ったのはおもちゃと子育てに関係のない話し。

最近では子供が犠牲になる誘拐や通り魔事件が多いですがその確率より交通事故に遭う確率の方が高いそうです。
死亡事故は減ってはいるけどその日のうちに亡くなる方が減っただけで意識不明者や後遺症が残る方が多く何も改善はされていないのです。
だからパートナーが仕事に行くときは無事を祈り、帰宅したら「おかえり。よく無事で帰ってきてくれたね」という気持ちで向かえてください。…と。

昔、母が「どんな喧嘩をしていてもお父さんが仕事にいくときは笑顔で送り出すんや」と言っていたのを思い出しました。
直接子育てには関係が無いけど母の父にに対する思いやりは家族を幸せにすることでもあり、やはり子は親の背中を見て育つものではないだろうか?…と思います。
主人と家業を営んでるので毎朝のお見送りはないけど幼いながらも母のこの言葉はとても大事で結婚したら実践しよう!と思っていました。

今、娘が私に対してどう思ってくれてるかなんて検討もつかないけど娘に魔女と間違われるようではいけないなぁと反省します。
ちなみに今津図書館で展示中の木彫りの”竜王”を見て「お母ちゃんや!」と言われてしまいました。(けっこう強面です)
主人に「となりの観音菩薩と間違えたんじゃないの?」って聞くと「いや、コレ見てお母ちゃんって言っとたで」と言われました。
甘いだけの親にはなりたくないけど怖いだけの親にもなりたくないな~。

だいぶ話しがそれてしまいましたが機会があれば又講演会にも行ってみたいなと思う人でした。